セリオ新本社建築工事に必要なCLT部材は、県内の森林認証林から生産されたスギ材を確保して使用することを、CLT活用建築物等実証事業協議会の取り組みとしていますが、本日、使用部材が生産された森林において、森林資源の循環、再生を進める観点から、関係者で再造林(植林)を行ってきました。

参加者は、島田治男建築設計事務所様、荒木組様、銘建工業様をはじめ協議会の皆様と、当社からは本郷社長と新本社建築にあたって、アイデアを出してくれているプロジェクトメンバーの社員です。
新見市森林組合の方に、植林の手解きを受けてから、参加者がそれぞれ3本ずつのヒノキの苗木を植えていきました。

これらの苗木が再度世の中の役に立つのは、ここから50〜60年先という気の遠くなる事業ですが、地道なこの一歩が、未来につながっていくということを感じることができました。

…そして、セリオ新本社建築現場では、今日も着々とCLT部材が運び込まれ、来年5月の完成に向けて、建物の姿に組まれていっています!

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